2025年3月19日(水)に、アトラシアン主催の無料ウェビナー『Jira Service Management とAI がもたらす生産性向上とROI』を開催いたします。
本ウェビナーでは、調査で明らかになった企業のAI活用の現状と、Jira Service Management 導入による生産性向上および投資対効果(ROI)をデータと共にご紹介します。さらに、Jira Service Management の具体的なAI 機能についても解説します。
ご関心のある方は、事前登録の上、ぜひご参加ください。
後日、本投稿に当日のQ&Aでいただいたご質問とそれに対する回答を追記させていただきます。
(以下、3月27日追記)
当日のウェビナーの内容については、こちらからアーカイブ配信を視聴いただけます。
Q&Aの内容については、以下よりご確認ください。
# | 質問 | 回答 |
1 |
デモの中にあったOps Guideは標準で搭載しているエージェントなのでしょうか? また、AIエージェントはユーザーがカスタマイズできるのでしょうか? |
はい、標準で搭載しているエージェントです。 またAIエージェントはご自身で新規作成や更新を行なっていただけるため、業務や専門性を持ったカスタマイズされたエージェントをご利用いただけます。 |
2 | Jira Service ManagementのAIは、どういったデータ、どこにあるデータを使って学習しているのですか? | Jira Service Management自体に格納されているデータを学習します。具体的には、過去のインシデントやリクエストなどのチケットや、それぞれに記入されたコメントなどのアクティビティをもとに学習しています。 |
3 | フォレスターのレポートは全文読むことはできますか? |
現在、日本語への翻訳を行っています。 4月にはご覧いただけると思いますので、弊社のウェブサイトをチェックください。 |
4 | IT運用チームが採用しているAIの機能の中で「部門間横断チームのコラボレーション/コミュニケーション」とありますが、具体的にはどのような機能があるのでしょうか? | まず1つとしてポータルを介してのコミュニケーションが上げられます。サービスが利用できないので運用部門に問い合わせをしたい、サービスをエンハンスするためのデマンドを開発部門に投げたい、などといった、窓口を用意いただけます。 そこの申請内容の内容から感情分析して優先度付けのサポートをしたり、よくあるような内容であれば、定型作業として自動化にして作業効率の軽減に繋げていただけます。 またそのような問い合わせや申請を行っていく際に、他の部門のメンバーに確認タスクを投げたいという時もあるかと思います。 そのような時にAIによって過去に同様の対応がないか、その際どのようなタスクを割り当てたか等を確認しながら対応いただけます。 |
5 | TeamsもSlackと同等の利用ができますか? | コミュニケーションツール側の仕様の差異もあるため完全に同等とまでは明言できませんが、近しい世界観を実現いただけます。 |
6 | chatについて。Slack以外にも対応しているチャットツールはありますか? | 上記の回答をご確認ください。 |
7 | このAIエージェントが学習しているsourceは何になりますか?confluence上にあるナレッジでしょうか。 | AIエージェントはAtlassianの製品や連携済みのサードパーティツールからも情報をinputして回答を生成します。 プロンプトで日本語で答えてとのように入れれば、ご希望の言語で回答されます。 |
8 | チャットボットはConfluenceの記事を回答していると思いますが、日本語の記事を英語で翻訳して回答することもできますか? | 上記の回答をご確認ください。 |
9 | チャットボットの回答で使用される言語は、何を元に判断されますか?質問で利用した言語?Jiraで設定している既定言語?質問ユーザーアカウントで設定している言語? | AI Intelligenceによるチャットボットの回答やAIエージェントのRovoの回答は入力された言語に従って回答されます。ただし情報源のソースの内容などの状況によって期待する言語での出力にならないケースもございます。そのような場合は入力時に言語の指定するなど明示していただくことで精度が向上します。 |
10 | AIについて、指定したリソースの情報のみを使用して回答が生成されるのでしょうか?社内情報参照については、AIのハレシエーションが特に問題になると考えています。 | AIエージェント自体を独自に作成・カスタマイズしていただけます。その際、ソースとなる情報源を例えばJSMの中かのみ、あるいはコンフルエンスも含めるといった形で指定していただけます。なので用途に合った形でソースを限定したAIエージェントを個別にいくつか用意いただいて使い分けることが可能です。 |
11 | チャットボットはConfluenceの記事を回答していると思いますが、日本語の記事を英語で翻訳して回答することもできますか? | AI IntelligenceやRovoによる回答は、ナレッジを元に学習し生成しています。 回答を英語にて生成するようにインプットを行えば、英語での回答の生成も期待できます。 |
12 | JSMをすでに利用しております。Freeプランの場合はエージェントが3名まで利用可能なのを存じておりますが、ポータルサイト自体はユーザー数に制限なく使うことが可能なのでしょうか?ポータルサイトにエージェント以外がアクセスした場合、アカウント登録などは必要になるのでしょうか | ポータルは無制限にて利用可能です。 ポータルの公開権限を設定でき、限定的な公開設定の場合は、招待を受けたカスタマーのみアクセス可能です。 |
13 | 他社さんの事例において、どのようなリターンが出ているのか、具体的な例をお伺いできますでしょうか | 弊社ウェブサイトの事例紹介ページにて、リターンについて具体的に言及されているものが複数ございますのでぜひご覧ください。https://www.atlassian.com/ja/customers |
14 | カスタマーが無制限にアクセスできるということは、社内の機密情報などが学習されていた場合それに基づく回答がされる可能性があるということでしょうか。(例えばリンクを知ってしまった外部ユーザーが特定の会社の経費精算方法を知り得てしまうなど) | カスタマーはポータルからのアクセスとなり学習を伴う情報提示はバーチャルサービスエージェントのAI Intelligenceが活用された際になります。 回答の際に利用される情報は指定されたナレッジ(対象のスペースに格納されているアンレッジ)が利用されます。 そのため機密情報などは社内に閉じたスペースのナレッジとして管理することで、外部への回答には利用されません。 |
Chiharu Kanda
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