※本記事は、Kevin Yuが2023年2月20日に公開した英語記事「Introducing the new issue search to Jira Cloud users」を翻訳したものです。内容に相違が見受けられる場合、英文ページの内容を正とします。
Jiraの課題の検索エクスペリエンスのモダン化ならびに最適化が行われ、これまで以上に素早く検索が行えるようになりました。ユーザーが課題を検索する方法は変わりませんが、Jiraの検索のパフォーマンスが改善し、再設計や新機能の追加が行われています。キーボードのアクセシビリティも改善されているため、あらゆるユーザーがスムーズに課題を検索できます。
ビュー同士の切り替え
基本とJQLモードの間の切り替え
新しいJQLエディタ
課題を開くことなくステータスを編集
列を設定
新しい課題検索エクスペリエンスの詳細、機能、従来のエクスペリエンスとの違い、新しいエクスペリエンスへのスムーズな切り替えに役立つ情報を以降でご確認ください。
新しい課題検索エクスペリエンスでは、パフォーマンスやスケールを念頭に、モダン化された技術スタックを採用しています。このため、課題を素早く検索していただけます。
Jiraクエリ言語 (JQL) を利用して強力な検索クエリを作成し、データの詳細な分析、ダッシュボードの課題用に利用するカスタマイズされたビューの作成などを行いましょう。
新しいJQLエディタでは構文の検証が素早く行われるほか、エラーが赤色でハイライトされ、修正方法が表示されます。
新しいJQLエディタは、クエリの構造を分析し、エンティティの種類を特定し、それらを入力に合わせてハイライトすることで、クエリの作成を支援します。これによってクエリが読みやすくなるほか、入力しながらの編集も簡単になります。
オートコンプリートのエクスペリエンスを改善し、入力に合わせたフィードバックでより多くのインサイト情報を利用するようにしました。エディタの上部にはキーワードや関数が表示され、その間にバックグラウンドでデータが読み込まれます。
エディタを展開して長いクエリを編集する場所を確保できます。行番号が表示されるため、クエリの読解やエラー場所の特定が容易になります。さらに、入力に合わせて新しい行を追加できます (Shift+Enter)。
リストビューでは課題を開くことなくステータスを素早く変更できます。更新したい課題を見つけ、そのステータスを選択するだけで変更できます。
課題の検索先にプロジェクトを追加または削除します。
列を追加または削除し、もっとも重要なフィールドをリストビューに表示しましょう。このようなフィールドは [列を設定] を選択して追加できます。
また、列を意図した場所にドラッグアンドドロップすることで、好みに合わせて列を並べ替えてビューをカスタマイズできます。
Jira Cloud製品 (Jira Software、Jira Service Management、Jira Work Management) で、従来の課題検索 (現在の課題の詳細検索) を利用しているユーザーは新しい課題検索に移行されます。将来的に、従来の課題検索にはアクセスできなくなります。このような変更予定やその日付は事前にお知らせします。
当社では引き続きJiraの検索エクスペリエンスの改善に取り組んでいます。現在は特に次の領域で作業を行っています。
カスタムフィールドのサポート: 新しい課題検索ですべてのフィールドをサポートできるようにしています。現時点でサポート対象外のフィールドを利用したい場合、JQLを利用するか従来の課題検索に切り替えていただけます。
他のフィールドの編集: 課題を開くことなく他の (ステータス以外の) フィールドを素早く更新できるようにします。
課題のエクスポート: 課題のエクスポート方法を見直し、ユーザーフレンドリーなものにします。
Ai Hirama
Technical Support Manager
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